(9/26)まだ抜けません

  • 24日からの風邪がまだ抜けない。今日は食事のたびに1時間ほど眠りたくなる。食事程度の「運動」で消耗しているのだろうか。だから今日は肝心の論文が全然進まなかった。しかたなく、書類の整理を少しやっていた。論文は深夜の作業に突入予定。
  • 昨日の夕方は関大の木岡先生の個研へ伺った。来月から始まる「哲学と地理学の研究会」のことなどを教えて頂いた。どんな内容の討論になるのか、今から楽しみである。木岡先生がコーディネートをされている「都市学講義」にも顔を出したいのだが、曜日がちょうど非常勤の仕事と重なってしまうため、ほとんど参加できないのが残念だ。
  • 午後7時から大学図書館へ。書庫へ潜って探し物。結局、午後10時の閉館直前まで粘ってしまった。しかしそのお陰か、ピンポイントで目的の本を見つけ出した。だいたいが、私が借りようとしている本など十何年も誰も借りていないものばかりなので、問題は私が見つけ出すかどうかにかかっている。
  • 探していた本のうち、ある一冊に、哲学専攻の後輩宛に届いた葉書が挟まっている本があった。せっかくなので、借りずに書棚にそのまま戻しておいた。K林君、バイト先からの連絡葉書を栞に使ってはいけないよ、「関大図書館の所蔵資料」の一部になっちゃうよ。
  • 哲学の研究書を探すついでに、雑誌「日本の科学者」(日本科学者会議編)も少し調べた。2007年4月号の「生物多様性を蝕む外来生物」を読むためだったが、「日本の科学者」はざっと見ただけで過去二十年分以上揃っていた。コンピュータのデータを見る限り、創刊から揃っているようだ。見事だった。昨年、一昨年の合本をパラパラ見たが綺麗なもので、およそ閲覧された形跡がないのは残念だ。この雑誌の面白さはまだまだ知られていない。