2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

知らないのか、知っているのか

臓器移植「15歳未満認めるべき」74%…読売調査。この調査に答えた人のうち、どれだけの人が「どのような理由で現行法は15歳未満の臓器移植を認めていないのか」を知っているのだろう。もっとも、それは衆議院本会議でA案に賛成した国会議員にも言える…

(6/30)雨降る大阪

昨日も雨だったが、今日も夜に強く降った。一日中降り続くわけではないが、湿気はたっぷりな一日。 昼から自宅で仕事。しかし疲労感激しく作業にならないので、溜まっているDVDの編集作業に変更。夜までに40番組ほど整理する。5月のドキュメンタリーは、数…

梅雨時の読書欲求

夕方。西梅田のジュンク堂へ出かけ、本を探す。宮脇俊三の回想本(KAWADE夢ムック『文芸別冊 宮脇俊三』河出書房新社)、井上ひさしらによる米原万里を偲ぶ本(『米原万里、そしてロシア』かまくら春秋社)、半藤一利氏による、晩年の荷風を描いた評伝(『荷…

(6/29)学校教育とメディア

昨日の疲れが残ったせいか、ギリギリまで準備し、出講(いかん、いかん)。 3限の生命倫理も、来週で事実上終了。やはり語れる内容は限られる。もっと討論したいテーマもあったのだが、これは後期へ持ち越しか。 4限の女性学も、あと3週。今日は「学校教…

結局皆同じだったんですか

宮崎県知事が「総裁候補にしてくれるなら」と自民党に前向き?な要求を出したかと思ったら、今度は大阪でも(本人は否定しているらしいが)。 無所属で立候補し、様々な支持政党の人から票を集めて当選した首長が、どうして支持政党を表明する必要があるのか…

(6/27)集中作業日

今日は、以前から決めていた作業日。大学で哲学会がある日だったので行きたくて仕方ない気持ちもあったが、この作業日を逃すと後で困るのは自分なので、心を鬼にして部屋に閉じこもる。冷房をガンガンかけて不健康きわまりない。京都で6月の梅雨時に生まれ…

ジャクソンさん?マイケルさん?

帰宅後、マイケル・ジャクソンの訃報を知る。NHK総合は「ジャクソンさん」、NHK-BSは「マイケルさん」。民放はすべて後者。確かに「マイケル」は名、「ジャクソン」が姓ということになるから、NHK総合は名字で呼ぼうとしていて、規則上は間違いないのだろう…

臓器移植法改正問題

首相が解散をしてしまうから早めに審議して通過させようと、そのような法案なのか?人の死の基準が変わるんだぞ、この法律で。慎重な徹底した審議を罪悪視する風潮も攻撃の矛先が違う。非難されるべきは国会審議そのものをやってこなかった事に対してであろ…

(6/26)関大生のポテンシャルに驚愕する

今日の3限は、先週の第1回ディベートの反省会。SAに撮影してもらったビデオを見ながら、私がコメントを挟んでいく。 この授業で初めて知り合ったメンバーで班を組み、学部も違う者同士で、初めてディベートを経験した者も多い。しかし、大半が経験者である…

(6/24)批判的読書のすすめ

ここのところ夏バテのせいか、朝から胃の調子が悪く食事がまともにできない。冷房の効いた部屋と直射日光の刺さる戸外とを行ったり来たりするので、お腹を壊してしまう。しかし、非常勤講師の業務は前期の追い込み。これから約一ヶ月間が勝負どころだ。最後…

(6/22)被害者批判の罪悪を説く

今日は高槻で生命倫理テキストの講読演習と、女性学の日。生命倫理の方は、昨年と同様のペースで進行中。自ら遂行できない末期患者の自殺幇助のために、医師が致死薬を注射する事は自殺の範疇に含めて良いのか、について検討。 女性学では、「デートDV」と「…

突然のプレゼント企画「Tマネーカード」を1名様に

いつも「講師伊藤のメモ帳」をご覧頂きありがとうございます。私は6月20日、ついに大台を迎えます。つきましては日頃のご愛顧に感謝し、今年2月のソウル旅行で買ってきたお土産の一つ、「Tマネーカード」を、このブログをご覧の私の知人のうち、1名様に…

(6/15)安易に流さない

週一のブログではいけないと反省し、二日連続で書いてみます。 昨夜の入浴後から頭痛が取れない。どうも疲労で熱代謝が悪いのに湯船に長くつかりすぎたようだ。昨夜は生あくびと嘔吐きを繰り返した。そして今朝。頭痛のお陰?で寝坊することなく(というかよ…

(6/8-14)週報

すっかり「週報」と化している、我がブログである。(いつもチェックして頂いている皆様には申し訳ない) 14日(日曜)の話から。朝、起きたら久しぶりに疲労感と寝不足感が抜けた。嬉しい。嬉しさのあまり、仕事を始めるのを躊躇するほど。午後からデーゲー…

(6/7)地理哲学

今日も研究会に参加。昨日よりは体調がマシになってきた。風邪薬が効いているのかも。今日は地理哲学研究会。詳細は黙っておきたいほど、この研究会は毎回知的刺激の多い場である。来たれ哲学・倫理学プロパー、と言いたい。こんなに面白い会を毎回十人以下…

(6/6)授業の準備に後ろ髪引かれつつ研究会へ行く私

今日は月一のヘーゲル論理学研究会の日である。事務局をやっている立場としては、万難を排して参加する必要があるのだが、今月はなかなか厳しい状況だった。だが、なんとか出かける事ができた。ようやく有論に入ったところ。ヘーゲルも最晩年になると神秘的…

(6/5)どうにもこうにも時間が足りぬ

今日は元から全学休講日。なのに、どうしてなんだか忙しくて困る一日。来週は怒濤の講義スケジュールで、その準備に要する時間がどれほどになるのかを考えるだけで頭痛がしてくる。 先週土曜は生命倫理研究会に参加した。テーマはまさに今、議論になっている…