高槻で講演

  • 朝6時から準備。途中で食事を挟み13時に出発。2時50分から大阪薬科大学の講堂で、一年生を対象に「性と人権」と題して話をしてきた。
  • PPを使ってジャスト1時間で、学生が性暴力・性被害の被害者・加害者にならないために「女性学」の見地で主要な論点を示した。
  • 「性暴力」の事例として、レイプ、デートDV、キャンパス・セクハラの問題を取り上げた。(あと30分あれば痴漢とストーカーを追加していた)
  • この講演のお話をご紹介して下さった松島教授、そして学長、人権委員会委員長の各先生にご臨席を賜った。一年生の学生は300名近くが出席した。
  • 「性暴力」問題は、無関心が一番怖い。加害者の摘発を遅らせ、被害者を孤独にする。定期的に啓発する機会があるのは、非常に有意義だと言える。あとは講師の力量の向上だ。期待に常に応えられるように、絶えずレベルアップを図っていかねば。
  • 講演の後、偶然教員の新年の懇親会があるということで、私も出席させていただいた。普段ご挨拶する機会のない先生方とビールをいただいた。
  • その後、数名の先生方と摂津富田駅前の焼鳥屋に移動。このお店が良かった。鶏肉の質が良く、しかも酒も旨く(日本酒も赤ワインも美味)、なおかつリーズナブルであった。お誘いいただいた先生が「5,6人の席が空いているのは珍しい」という理由が分かった。今度は相方を連れて行こうと決めた。
  • 結構な量の酒を飲んだはずだが、悪酔いは一切無かった。達成感がそうさせるのかもしれない。年末年始に懸命に資料集めをしたことが少しは役に立った。