怠くても前を向いて

  • 朝8時すぎに目覚ましで起きるが、とても動ける体調ではなく、寝直す。どうやら倦怠感の周期がめぐってきたようだ。午前11時半に再び起きる、やむを得ず。
  • 寝起きに身体を目覚めさせようとコーヒーを飲むとお腹をこわす。お昼ご飯はなるべく消化の良いものをとるも、またこわす。このへんでもう、「今日一日フル回転で研究する」などというのが難しいと悟る。
  • 仕方なく、二番目にやっておきたかった比較的単純な作業の方を先にやることにする。しかし、集中力が続いたのは1時間がやっと。あとはもう、休み休みの状態。こういう原因不明の「だるさ」が時々出てくるのは、私の以前からの悩みである。
  • 三重短大から「(私が送った)シラバス届きました」のメール。私は金曜に送っていた。この返信は「ちゃんとシラバスが届いていたらお返事下さいね」とお願いしていたもの。
  • シラバスは主に大学内で公開されるが最近はネットで公開されることが増えてきた。自分の講義のシラバスを公表することに対して、最初は随分「恥ずかしい」という感覚があった。「これを読んだ他の先生方や職員の方はどう思うのだろう」と。それが今や非常勤講師をはじめて2007年度でもう4年目。「恥ずかしい」どころか、ずうずうしくも「これを見て他の教員・職員の皆さんが、私に好印象を持って貰いたい」と思うようになっており、最近は「どう書けば受講生を増やせる(逆に、減らせる)文章に出来るか」も分かるようになってきた。私は「学生を増やす」文章を心がけている。履修登録0名」は「おまんま食い上げ」になる。
  • その結果、200名近い履修者を相手に大声を張り上げて倫理を語るのも、日常的になってきた。私は300人でも400人でも「どんとこい」という感じだ。「その数百人の若者に俺の話を聞かせられるんだ、それはハッピーじゃないか」と思うようにしている。
  • 夕方、近所のスーパーへ。だぶつき気味で売れ残っているであろう納豆を買い込みに行くためだ。しかし、結果は全然違った。納豆はあらかた売り切れて、ほとんど残っていなかった。もしかすると、スーパー側は土曜日の捏造発覚以後、あわてて入荷を大幅にストップさせたのかもしれない。ということは、大増産していたメーカーと卸業者のもとに大量に在庫があるのか。今回の騒動は、誰にとっても迷惑な話となった。
  • 夜。早めに夕食を取る。またお腹がごろごろ。これは神経性か。えーい、どうにでもなれ、と今日4杯目のコーヒー。弱い頭痛が一日中取れない。