(5/14)女性学第5講(あるいは、睡魔と戦う私)

  • 今朝は起床に30分かかってしまった。この数日、3時間以上のまとまった睡眠を取る時間がない。通常の講義の準備以外にも予定通りに行かなくなった件がたまっていて、日曜日の研究会も行けなくなってしまった。昨夜(夜、というか今日の朝だが)から2時間半で起床時刻となった。
  • それでも余裕を持って職場(大学)に到着してしまうのだから、私も大人になったものだ。私は16歳からアルバイトを経験しているが、何ともまあ昔はいい加減な勤務しかできないヤツだった。特に十代は寝坊による無断欠勤をしたバイトの方が多かった。今も睡眠時間が一定しない生活に変わりはないが(先日ビートたけしの番組を見ていたら私はある睡眠障害に分類されるようだ)、学部を卒業した頃から仕事に穴をあけなくなった。結局は自分が無理を重ねることで仕事をしているのが実情だ。睡眠障害で仕事ができなくなることを恐れて「定時出勤、定時退勤」の仕事に就けなくなってしまった。
  • さて今日の仕事は高槻である。今日も良い天気。いつものようにコピーを取って資料原紙を控え室で作り、今日も4種のプリントを配った。学生たちにとってはたぶん「一番配るプリントの多い授業」ではないだろうか。今日上映したドキュメンタリーは好評だった。私の一年以上に渡る「ドキュメンタリーコレクション」が生きてきたようだ。プリントやスライドで用意したグラフも関心が高かったようだ。彼らは未だ就職していない。だから多くの場合「仕事」をイメージで捉えている。あまり「悲惨な現実」を強調しすぎるのも酷だが、しかし甘い見通しで就職した結果、すぐ辞めてしまうよりはマシではないかと思う。現実の悲惨さを各種データで突きつけながらも、最後は学生に「希望」を語るように気を付けている。
  • 帰宅後、早めに夕食を取ったが、「得体の知れない」睡魔が襲いかかり、2時間の仮眠を取る。まだ私の生活に解放は無い。明日も昼から研究会だ。その準備のため、朝までパソコンに向かう。朝に終わらなければ明日の夕方まで睡眠を取る時間はない。