(8/18)二度目の避暑

  • まだ西日本は体温を超えるほどの猛暑である。私は今日から涼しい場所へ避難している。といっても海外や国内のリゾート地へ行っているのではなく、日本国内の、しかも家からも近い「我が家より冷房の効いている場所」にいるだけである。もちろんタダではない。それでも避難した理由はただ一つ。締め切りの迫った論文提出に集中するためである。
  • 初日はいつも、それまでの猛暑の疲れを取るのに費やす。夕方に食事、風呂。長めの湯に浸かって寝不足の身体をほぐして、早めに寝る。そのまま朝まで寝ていられたらいいのだが、「仕事」のために来ているからか、2、3時間で目覚めてしまう。コーヒーを飲んで作業開始。結果、一日に何度も眠るのだが、眠りから覚めた後の比較的頭がクリアーな状態を一日のうちにできるだけ多く作るためである。もちろん、生理に反しているであろう。実際、胃は荒れやすく、腸の働きは悪くなる。でも、頭が動く状態をできるだけ沢山作って、夜も朝もなく作業に集中する。納得のいく明日のために。