(11/27) ヴァイマール、ハイデルベルク、ベルリン、at大阪

  • 朝6時起床、急いで着替えてコンビニへ。昨日やり残したコピーをやり終える。
  • 朝食は、一昨日録画した「世界遺産」を見ながら。ヴァイマールの街は美しいが、BGMとナレーションがうるさくて、街の空気感を全く感じることができない編集にうんざり。もっとも、この番組は前からこんな感じだが。午前中は研究会の準備。短時間の推敲では穴がふさげない。
  • 今朝、アマゾンからダイレクトメール。法政大学出版局からヘーゲルの『自然法と国家学講義』が明後日発売されるという。これはハイデルベルク大学での講義だったはずだ。あの「法哲学」第一回講義の活字からの翻訳がようやく出版されるようだ。ただし定価が8400円。訳出の苦労には敬意を表したいが、それにしてもあまりに高価だ。非常勤生活をする者には、おいそれと買える値段ではない。当分、図書館に入るのを待つことにしたい。
  • 今日の分の訳稿を携え、淀屋橋へ。ヘーゲルの「論理学講義」翻訳例会第21回。これはベルリン大学での講義録。ヘーゲルのあまりに執拗な説明に、訳しながら呪文を読んでいるような気になってくる。当時の学生も「?」な顔をヘーゲルに向かってしていたのだろうか。だからこそ、ヘーゲルは論理的に非常に細かい説明に心を砕いているのかもしれない。
  • 夕方の帰宅ラッシュの中を帰宅。どっと疲れて、夕食後は何もする気が起きず。でも、体に鞭打って明日の講義の準備。眠い!
  • あまり眠いので、今夜から数年ぶりに復活する「BSマンガ夜話」は録画とする。痩せすぎ?の岡田氏を見るのは明日の朝食で。