(12/23)12月があと20日ほど欲しいと思う

  • 校正チェック二日目。意外に修正点が多いことに気づき、憂鬱になる。当初の予定通りにいけるか。もちろん無理矢理にでも間に合わせるのだが、結局、論文を書いていた時期と同様、夜中までかかりそうな予感に悪寒。
  • 夜、夕食時に「M-1グランプリ」を見る。サンドウィッチマンの優勝に拍手。こういう雰囲気の漫才師、今時なかなかいない。ネタの出来ないテレビタレントとして「消費」されないことを望む。キングコングは、ネタ担当・西野のプライドの高さと、梶原の精神的な弱さが笑いの邪魔になった。トータルテンボスも面白かったのは事実だが、結成10年目という情報を聞いていたせいか「伸びしろの限界」を感じた。決勝の審査員たちが、準決勝でサンドが落ちていることを不思議がったが、それは準決の審査員である、巨大事務所の芸人達と(無意識的にせよ)馴れ合っている放送作家達の目が曇っていただけだろう。「大阪吉本所属」「東京吉本所属」といった「看板」が、いかに公平な審査の妨げになるか。その意味で今年は象徴的な年だった。