(1/31)月末とは「どれが間に合い、どれが間に合わないか」の宣告を受ける日なり

  • 刃渡り30センチほどの刺身包丁を手にした若い男が、路上で通行人の女性や男性に次々と通り魔殺人未遂事件を起こしていた。私は偶然、宿泊先のビジネスホテルの窓から現場を目撃していた。ゾクゾクと背筋が寒くなった。…という夢を今朝早くに見た。目覚めたら本当に悪寒がしていた。風邪気味になったようだ。
  • 起きて早速仕事。今日中に入力すべき某講義のシラバス案がまとまらない。なんでそんなに悩んでるんだろう、と自分に可笑しくなる。他の原稿の進みも当然悪くなる。熱っぽさを取るため休養しつつ、結局タイムリミット一時間前に入力。あくまでシラバスなので、もし細かな準備中に方向性が変わってきたら、講義初日に説明するしかない。4月、私は現代論理学の専門家として登場することになる。大学生の頃から「趣味で」様々な論理学の本を愛読してきたのが、こういう時に役に立つとは思ってもみなかった。
  • そういえば4年前、私は偶然、献本して頂いた「ジェンダー論」の或る初学者向けテキストの出来の良さに感心していた。その数ヶ月後に「女性学」担当のお話を頂くことになるとは知る由もなかった。一見、余剰と思われる知識でさえも、何時何処でどのように活用されるのかは、その知識を得た段階では知り得ないことが多々ある。インプットの不足はアウトプットの枯渇を招く。さあ、2月だ。
  • 2月からブログのデザインを変えたい。1月のデザインは字が小さく、ちょっと読みにくい。