3月中旬のドキュメンタリーから

  • 夜、HDDレコーダーが一杯になってきたので、ダビング作業。60番組ほどをHDDから取り出す。夜中までかかる。
  • 録画した中で印象に残ったドキュメンタリーは、キューバの医療制度に注目した「幸せの指標」(ABC「テレメンタリー」3月9日)、非正規雇用問題では「正社員化が加速する」(NHKクローズアップ現代」3月12日)、メタボ検診問題では「5600万人のダイエット〜検証・メタボ検診〜」(NHK「関西クローズアップ」3月14日)、未成年の性意識へのメッセージとして「いのちと性(SEX)〜助産師さんから子ども達へ〜」(MBS「映像'08」3月17日)、イラク戦争の現在を告発した「イラク"出口"なき戦争」(NHKクローズアップ現代」3月19日)など。
  • テレビという化け物は、真っ正面だけを見ているとバラエティー特番とドラマと映画でほとんどが埋め尽くされている、と決めつけがちだ(特に、普段テレビをあまり見ていない大学教員は)。しかし、主体的に探索、捜索すれば、時々すぐれた「社会勉強」をさせてくれる映像資料に出逢える。その威力・破壊力は強烈で、活字資料の何倍もの力で人々を引きつける。
  • 映像という「諸刃の剣」をどう活かすかは、テレビ業界のみならず、教員の世界でも大きなテーマとなり続けるだろう。