「嘘泣き」知事(なんとかならんか、大阪)

  • 昨日のニュースで見たが、ある大人が自分のワガママを聞いてもらえなくて泣いたらしい。しかも今日、叱った周囲の大人達を記者の前で罵り、あとで撤回したらしい。この人物の「子どもっぽさ」は桁外れである。しかも聞き捨てならないのは、「あれはうそ泣きということにしてもらって中身で議論してほしい。府民が勘違いして、僕がいじめられたから、かわいそうだからと応援してもらっても困る」(asahi.com)などと、またもや「失言のリップサービス」をしたらしい。
  • こういう「人気者勘違いコメント」って、どこかで見たような文章だ。まるでブログでのキングコングの西野じゃないか。言い方が失礼かどうかはあるが、保守革新を別にしても私は池田市長摂津市長の方がよっぽどまともに見える。各市町村が「じっくりと来年度の予算から改革の内容を盛り込みましょう」と諭しても、「やだやだ、今年からやんないと意味ないもん!うぇ〜ん(泣)」と駄々をこねているようにしか見えない。恥ずかしくないのか。知事は各自治体を回って、自分が各地の行政を混乱させている現状を、一度見て回ったらどうか。
  • 各地に抗議電話をかける「ファンクラブ」組織も、知事も言っているように、「僕がいじめられたから、かわいそうだからと応援してもらっても困る」から、テレビで見たらすぐ脊髄反射で電話しないように。こんなことが報道されるから「だから大阪は…」と言われるんだ。大阪らしく「ボケ」で締めたいところですが、怒っているのでオチはありません。