芥川賞に津村氏、直木賞に天童氏、山本氏
- 昨日のことだが、パスポートを取るための移動を繰り返している間、駅で買った新聞を読んでいた。予想通り、一面に芥川賞と直木賞の受賞者の写真。Tさんが取材された記事も載っていた。TBSラジオ「ストリーム」では、トヨザキ社長ことライターの豊崎由美氏が天童荒太氏の受賞作品をこき下ろしていたが、その豊崎氏でさえも、芥川賞の津村氏と直木賞の山本氏は順当だったという。特に、数年で太宰治賞、野間文芸新人賞と次々受賞してきた津村氏については、「これから間違いなく(活躍する)」「純文学とエンターテインメントの両方の良い味を合わせ持った大器」「何の問題もない」とベタ褒めだった。受賞作「ポトスライムの舟」が掲載される号の文藝春秋を読んでみたい。選者の評も一緒に。