「大阪」で「パスポート」の検索が多い

  • 私のブログの「リンク元」を見ると、上のキーワードで検索した結果このブログを見た人が相当数いるようである。需要が高いのだろう。
  • 以前も書いた(1/16の日記)が、私の場合は「本籍が大阪以外」で、「大阪府在住者が」、「大阪で申請する」、しかも、たとえば一日の休みを使って。そのために何が必要か、という話だった。一番時間が掛かったのはもちろん、本籍地の役所で戸籍抄本をもらってくる作業だった。しかし、それさえ済めば、あとは半日もかからない手順である。
  • 申請に必要な物は計6つ。「一般旅券発給申請書」(これは市役所でも手に入る、無料。センターでも貰えるが、書く内容や書くべき欄は、慣れないと結構面倒くさい。センターに着くまでに書いておけばスムーズに順番待ちができる)、「戸籍抄本(または謄本)」(公印の押されたコピー用紙一枚で450円かかる)、「証明写真1枚」(これは白黒でも良いが、サイズや写り方に厳格な規定がある。こちらを見て欲しい。センターへ続く地下道内に自動撮影機が置いてある。それで撮った場合もミリ単位で確認すること)、「本人確認書類」(身分証のこと。運転免許証なら一点でいける。申請時に係に見せる〔コピー不可〕。向こうがコピー等を取ったりはしなかった)、「未使用のハガキ一枚」(50円ハガキはセンター内で売っている。これは現住所に本当に住んでいることを証明するために取られている原始的だが確実な手段。申請時にこのハガキに現住所を書いて渡し、係が現住所通りの住所が書かれているかを確認し、申請受付後すぐにセンターがハガキを投函する。配達されたハガキと、申請時に貰う書類を持ってパスポートの受領に行く仕組みになっている)、他に「前回取得のパスポート等」など。なお、大阪府民の場合は「住民票」を地元の役所で貰ってくる必要はない。住基ネットを使用するためである。ただし、住基ネットを使用されたくない等の場合は地元の役所で住民票を貰ってくる必要がある。ちなみに、センターの窓口では、「住基ネット」で現住所を調べるがよろしいか、という確認を係員がしてきた。
  • 他には、パスポート受領時に5年ものは11000円(国に9000円、府に2000円)、10年ものは16000円(国に14000円、府に2000円)払う必要があるが、申請時には払わないので注意。私も体験したが、やはり午後の終わり頃は込む。申請は平日の午後4時半までであるが、四時半までに順番待ちの整理券が手に入れば四時半を過ぎても申請は受け付けられる。(私の体験談。整理券機前にも係員がいて、必要な物がそろっているか確認をする。そろっているのを確認してもらって、初めて整理券がもらえる仕組み)
  • 断っておくが、私の説明は良い加減なので、何の保証もできない。詳しくは、こちらをみてほしい。「大阪府パスポートセンター」のトップページ、および初めて申請する場合。)
  • 日本では大人がパスポートを取得するためには最低一万数千円かかるわけで、日本にパスポートを取得した人数分×一万数千円を支払っているのかと思うと、莫大な額だよなあ、と思った。他国ではいくらぐらいするんだろう。(日本は高すぎるんじゃないかと疑っている)