ソウルで「ポンピドーセンター展」を観る

  • 地下鉄「市庁」駅から徒歩で行けるので、ソウル市立美術館へ行く。たまたまパリから「ポンピドーセンター展」が来ていたので、観ることにする。大人当日12000ウォン(=約840円)。展示作品の絵はがき5枚をプレゼントされた。日本の展覧会に比べりゃ、安いよねぇ。キャプションはタイトル等だけフランス語があるが、後は全部、ぜ〜んぶハングル。マティスピカソ、ブラックなどの作品が中心。館内は、英語なんて入口のインフォメーションの館内案内リーフレットくらいしかない。さらに、日本人観光客が大挙して来館しているせいか、日本語の館内案内リーフレットは品切れだと言われた。モノは試しと、ミュージアムショップで展示作品の絵はがきを別に買った。一枚1000ウォン(=約70円)。図録は大が20000ウォン(=約1400円)、小が5000ウォン(=約350円)。私は記念に小さい方を購入。説明はやはり大量のハングルと、ほんのわずかのフランス語。大きい方の装丁などは、日本では2500円クラスのものだった。平日の午後3時は、それほど混んでいなかった。ソウル市民に12000ウォンは高いんだろうなぁ。