(4/18,19)一宮でクラシックを聴く

当日券はSOLD OUT

  • 某コンサートのため、一宮入り。一宮とは、もちろん尾張一宮のことである。しかし乗るバスを間違え、開演時間に間に合わず。でも途中からコンサートを堪能できた。今度機会があれば冬木透氏の作品を演奏して欲しいと思った。コンサートの後、友人たちと一宮駅アスティ内の居酒屋で飲む。「アスティ」は、京都駅八条口にもある食堂街と同じ名称。JR東海系列の企業が運営していたはずだ。その夜は一宮で一泊。都市規模の割に産業の衰退を感じさせる街である。
  • 翌朝、名古屋へ。朝11時から屋形船で宴会。ある共通項で固く結ばれた大人たち(私はかなり若い方)二十人近くで、名古屋港を往復する「サムライクルーズ」に乗って。エビフリャー入りの会席弁当に味噌おでん(私は味噌おでんが好物である)。
  • 川からの景色が、こんなに面白いとは知らなかった。変わった形の閘門を眺めたり、廃墟になりつつある「イタリア村」を見たり。場外馬券売場へ向かうおっちゃんたちが珍しそうに見る。「良い若いもんが朝から酒飲んで」と、少々怪しい目でこちらを眺めている。でも、日曜の朝からギャンブルに出かけるのと、正当な料金を支払って飲食をするのと、どっちがまともなお金の使い方なんだろうねえ、こっちの方が健全かもよ、と私。
  • 午後の昼下がり、喫茶店で駄弁り倒し、スポーツバーに移動して昼間からサッポロ生ビールを飲みつつ二次会、そして解散。夜8時に帰阪。本当に遊ぶだけの旅行だったが、こういう息抜きはかなり楽しい。