(5/5)「研究発表」進行

  • 雑誌の業界では「年末進行」という用語があるらしく、つまり月刊誌であれば年末までに「2月号」までの原稿を、週刊誌でも新年第2号あたりまで原稿を出しておかねばならないという、日程的体力的に大変厳しい「進行」のことである。テレビ業界でもそういうものがあるようで、12月上旬から着々と「新春番組」の収録が行われていくのは視聴者にもよく知られている。
  • さて、それが表題と何の関係があるのかということだが、非常勤講師をやりながら「若手」として研究発表もしなければならない立場としては、この「年末進行」のようなスケジュールで、大学等の授業の準備を相当期間前倒しにやっておかねば研究発表をする準備ができないのである。昨日の夜は京都へ伊藤家の食事に出かけたのだが、帰宅後にその「研究発表進行」の計画を立てた。やはり最初の二週間ほどは全く休みが無くなる。それで稼いだ時間を使って、研究発表が近づく4〜5日を発表準備に充てるのが精一杯である。はたして本当に4〜5日で研究発表のレジュメが切れるものなのかは、私にも分からない。
  • おかげさまで風邪は順調に治ってきた。以前にも書いたかもしれないが、私は左半身の粘膜が右よりも弱い。埃っぽいところで目から涙が出るのは左目から、鼻炎の鼻づまりは左の鼻の穴から、ノドの炎症による出血も左側からである。風邪が治ってきた今、ノドの炎症は左側だけ残っている。健康に注意することも研究活動の重要な条件なので、授業再開までの残り時間を有効に使いたい。