2007-02-15から1日間の記事一覧

待望の民族論集、ついに出る

南 有哲著『民族の理論』(文理閣、2500円+税)。 エンゲルスの民族論、バウアーとレーニンとの民族政策論の対立、スターリンの民族定義などを題材にして、「東西冷戦の終結」の名の下にいわば「放置」されてきたこれらの問題にふたたびメスを入れ、一定の…

(2/15)「マルクスは風土を論じている」?

朝5時起き。最近はずっとそう。とりあえず5時には自然に目が覚める。毎朝の習慣になっている国際ニュースを見てから朝食。 今日は朝から午後にある準備。和辻哲郎の『風土』に登場する、マルクスの国民規定や風土規定の典拠についての問い合わせに答えるた…