解放感と、そして次の仕事へ

  • 朝6時半に目覚めるも、昨日の疲れを確実に感じて、朝食後に寝なおす。午前10時半に起きて出かける支度。
  • お昼から相方と京都へ。京都文化博物館日曜美術館30年展」を見る。手塚治虫が語る「鳥獣戯画」など、懐かしい映像も会場の「ハイビジョンテレビ」で見られる(NHKらしい装置)。
  • この展覧会は、絵画作品の豪華さというよりは、その作品群を語る人々の豪華さのほうに目が行く。そのため、絵画展示にかかったであろう苦労を、観客が感じにくい展覧会になっている気がする。もっとも、これを主催したNHKは番宣の一環でやっているのだろうから、この番組の魅力を伝えられたらそれでいいのかもしれないが。だとしたら、当日大人1000円は高すぎないか。(私と相方は招待券で入場しているので大きなことは言えないが)
  • 私が一番驚いたのは、会場入り口で上映していた昔の「日曜美術館」の映像で、司会を務めていた国井雅比古アナの若々しさだった。「プロジェクトX」とは別人のようだ。
  • 今日の朝から相方の体調がすぐれない。あきらかに鼻水と鼻づまりでどうしようもない状態。倦怠感も増している。私は医者の診察を受けるよう強く勧め、普段あまり薬を飲みたがらない相方も観念したか、夕方に医者に行った。もらってきたのがPL顆粒やバナンなど。それほど重い風邪ではなさそうだ。投薬内容を見て少し安心する。
  • 夜。一人で焼酎を飲みながら録画してあったドキュメンタリーを何本か見る。阪神大震災関連の番組が減ったような気がするのは、気のせいではないはずだ。「過去の震災」の記憶を忘れさせず、「明日の震災」への警告を提起した番組は、数が少なかった。残念でならない。