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- 和辻哲郎『倫理学』の2と3(岩波文庫)、島田裕巳『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』(亜紀書房)。島田氏のブログや有田芳生氏のブログ、また島田氏のこの新著について感想と訂正を記した弁護士・滝本太郎氏のブログなどを見て、これは買っておく必要があると感じた。哲学研究者や宗教学者は、こういう視点からも中沢新一氏について語る必要がある、と私は思っている。「オウム」を誘発した者たちに対する倫理的な「責任」の問いが今、求められている。
- カーリング関係。小野寺歩『カーリング魂。』(小学館)、高野祐太『カーリングガールズ』(エムジー・コーポレーション)。私のカーリング好きも相当なものになってしまった。先月の世界選手権は全放送を録画した。プロ野球を3時間見るのは時に苦痛だが(よく間延びする)、カーリングは3時間があっという間に過ぎる。