(2/19)違和感

  • 今日も仕事だったが、専ら自宅内。朝、或る論文の再校を送り出し、別の論文の校正をしていたが、やはりもう花粉症なのか、鼻から喉、目や頭まで重い感じがまとわりつくようになってきた。身体の変化に違和感。
  • 今日の「クローズアップ現代」を見ていたら、世界中で原発建設ラッシュなのだという。「環境に対する負荷」を二酸化炭素だけで見れば原発の方が良い、という結論になるのだろうか。「健康のためなら死んでも良い」と言い切る人のことを思い出してしまった。地球温暖化を防止するためなら地球が放射能で汚染されても良い?すごく違和感のある話だ。これ、詭弁の論理を教えるときに使えないかな。
  • ガソリンの「暫定税率」など、すぐに廃止できるものだとばかり思っていた。道路云々以前に、日本のガソリンにかかる税金は高すぎる。菅直人東国原英夫の討論の報道を見て、東国原知事に対する違和感が広がった。少なくとも、私が宮崎県に旅行したことがない理由は、道路の整備が遅れているからじゃない。全国各地の道路信仰、新幹線信仰はどうしたものだろう。国の道路政策によって、地方自治体に「減税しないで!」と叫ばせている構図は、まさに異様だ。