(4/16)「コミ・トレ」第2週

  • 朝方までプリント作り。「分かりやすい教材」づくりにかかる時間はまさに無限大。
  • 朝、郵便配達に起こされる。連日の書籍の配達。今日は立命館大学人文学会から『立命館文学』故・向井俊彦先生の追悼記念号の「上製本」をお贈り頂いた。こういう豪華な製本をされると最初から知っていれば、もっと5年10年と構想した論文を出せば良かったかと、少し後悔。
  • 午後から槻の木高校で「コミ・トレ」。自己紹介スピーチの準備の仕方を指導。「自分を表現する」作業の面白さに気づいてもらえれば、生徒達にとって必ず有意義な体験になるはずである。教材は上手く行っただろう。朝まで準備した甲斐があった。
  • 帰宅途中、吹田のダイエーに寄り、ワイシャツとネクタイを買う。替えが要るほど仕事をしていることは喜ぶべきかもしれない。
  • 帰りの電車の中で明治アーモンドチョコレートで新製品の「塩キャラメル味」を買う。どうもアーモンドの塩味を強めにして、チョコにキャラメルを少し混ぜたらしい。「塩キャラメル」マニアとしては期待はずれ。もちろん、アーモンドチョコとしては美味しいのだが。
  • 帰宅後、私服に着替えて、午後6時から大学で「都市の風土学」を聴講。今日は中澤務先生による古代都市アテネについて。後世に語られ続けたアテネの栄華はたった十数年であったことや、都市の中心部は極めて狭い区域にあったことなど、アテネの実像を知って驚きの連続。距離で当てはめれば、アテネアクロポリス千里山キャンパス第一学舎(学外の方に説明すると、第一学舎群は丘の上にある)の位置にあったとすれば、都市を囲む城壁は阪急千里線の線路あたりにあったことになるという、たった数百メートルの世界になる。
  • 夕食後、ようやく休憩。相方が買ってくれたカップアイスを食べるも、途中で飽きてしまう。やはり私は甘い物は「別腹」ではない。チャンジャと焼酎で一杯やるほうが好みかもしれない。だが4月は、まだ一度しか外で飲んでいないのではないだろうか。近所の美味しい焼鳥屋などはもう、一年も行っていない。翌日のことを考えると心にストップがかかる。明日は午後イチまでに講義で使うプリントを3種類仕上げないといけない。
  • 夜中に作業しようと思っていたらグラッときた。ひさびさの地震である。鼻風邪の鼻炎も止まらないので、タイムリミットとなった。