大阪府:橋下改革でがん対策遅れ…推進計画の予算不透明(毎日.jp)

  • 4月27日の記事である。知事の強引な改革要求は、あらゆる方面で迷惑をかけている。ついには、がん患者まで。この知事の支持率が高いらしい(マスコミはそう言う)のだが、人命軽視の首長に次の当選はないと断言しておきたい。

大阪府橋下徹知事が進める財政再建策の影響で、府のがん対策の基本となる「府がん対策推進計画」の策定が、素案の状態で1月から宙に浮いていることが分かった。府民の意見を聞く段階に進む予定だったが、新規事業の見送りと既存事業の見直し方針が打ち出され、公開しても予算の裏付けのない“絵に描いた餅”になってしまうためだ。厚生労働省が定めた期限は既に過ぎ、府内のがん患者は「がん対策が遅れる」と危機感を強めている。