(7/14)「女性学」終了

  • 最終日。先週ブックレポート提出を認めた関係もあり、今週の出席数は5/7程度。それでも、その学生達に12回分の感想文から時間の関係で読めなかったものを中心に振り返った。進行イメージは、CBCラジオ「聞けば聞くほど」の金曜日といったところ。特に詳しく振り返った問題は、性差別にせよ、性暴力にせよ、精神的だけでなく経済的、法律的な不利益が発生していることへの対策がいまだ十分でないことであった。例えば「セクハラ」を一つとってみても、世間の話題は大抵「どこまでがセクハラ行為に当たるか」といった「加害者」に仕立て上げられる「恐怖」といった話が主だが、肝心なことは「被害者が職場や学校を離れざるを得なくなった損害や被害にどう責任を取るのか」ではないのだろうか。
  • 一時間以上の「熱弁」で、背中が汗でびっしょりになってしまった。いつも思うが、この教員は講義に力を入れすぎである(学生には有り難いことなのだろうが、当人は疲労困憊だ)。終了後、ノドがガラガラになる。
  • 余ったプリント類などを抱えて帰宅。それらは来年度のためのファイリング作業に回す。