(4/16)居酒屋の思い出

  • 今朝も鼻炎である。しかし、これは花粉症というより鼻風邪のようだ。昨日引いてしまったらしい。仕方なく、風邪薬で鼻水を止めるが、副作用でのどが渇いて仕方がない。
  • 昼から、結果的に一分で済む件のため、スーツで外出。形式的な場はやはり苦手というか、できれば郵便でお願いしたいところ。せっかくなので、午後から仕事の準備を職場で進める。多少は明日の段取りが頭に描けた。これだけでも収穫。分刻みで、その時々の受講生の表情まで想像しながら準備する。
  • 夕方。大学の正門は学生であふれかえっている。「新歓コンパ」の一群か。くれぐれも「アルハラ」「一気」の無いようにと願う。
  • もうずいぶん前だが、大学近くの居酒屋で数人でゆっくり飲んでいると、間仕切りの向こうで数十人のテニスサークルの新歓コンパを大騒ぎ「のように」やっていた。「のように」というのは、実際はみんなが盛り上がっているのではなく、新入生の割合が多くて場が盛り上がらないのを気にした先輩たちが、新入生を次々指名しては「一気飲み」をさせては、大声を上げていただけだったのだ。色んなかけ声をかけては(先輩たちはテニスの技術よりも、かけ声をたくさん覚えていそうだった)、飲ませてはトイレに連れて行って吐かせていた。見ていてひどいな、と思うのと同時に、可哀相になった。知恵の無さというか、驚くほどの貧しさに。こんなことをしないと盛り上がれないのか。いやこれは盛り上がっているとは言わんだろう。実際、新入生の女子たち(ノンアルコール)が手拍子だけ調子を合わせるが、どんどん引いていってるし。会社と違うのだから、先輩が尊敬できなければさっさとサークルを変わっても良いんじゃないかと思う。中身のないサークルにしがみつかなくても、友達はいずれできるよ、と非常勤講師のつぶやき。