capsuleな日々

  • 朝、昨日届いていた「S.F. sound furniture」(2004年発売)の封を切った。さっそく聴く。「GO!GO!Fine Day」から「ポータブル空港」への移行に感激。「L.D.K」の初っ端に飛び出す「空飛ぶ都市計画」のワクワク感を軽く追い抜いた感じ。「Super Scooter Happy」は誰かカヴァーしたらいいのに、と思うほどの可愛らしさ。「Ocean Blue Sky Orange」に、私は懐かしのバブル期リゾートソング(私が勝手に名付けた)を思い出してしまう。中原めいこの名盤『鏡の中のアクトレス』(1988年)で展開した、「Paradise Island」から「ビーチ・バーからの手紙」へのリゾートイメージソングが醸し出した世界を、十数年後のystkは乗り越えてみせた。
  • 「phony phonic」のボリューム感の不足、「NEXUS-2060」のコンセプトの中途半端さなどを、このアルバムは感じさせない。ピチカートフォロワーを脱した名盤といえば「S.F」か「L.D.K」ということになるのだろう。
  • 今日は多少私の機嫌が良い。その理由は、上記のCDと一緒に注文した新しいレーザーマウスエレコム製)が届いたからだ。これまで使っていたレーザーマウスは、シングルクリックをダブルクリックにしてしまうこと9割、ダブルクリックを「トリプルクリック」にしてしまうこと8割、という凄まじい誤認識マウスだった。コピペをするためのドラッグもまったくできない状況で、この数週間は我慢に我慢を重ねてきた。機種によってもちろん性能も違うのだろうが、私が使っていたバッファロー製のレーザーマウスは2年も持たなかった。
  • さて今度のマウスは、(当たり前だが)一度のクリックは確実にシングルクリックで認識してくれるし、コピペする際も「永遠にドラッグできない」(「クスリを断つ」とかそういう話ではない)状況は脱することができそうだ。「論文執筆シーズン」の前に買い換えられて良かった、と一安心。
  • 「T計画」発進。一昨日の押印で正式スタート。約5週間ほどの闘いは、まだ入口。