2010年度連続講義「都市の風土学 −持続可能な都市−」

  • 4月はじめてのブログ更新です。間隔が開いてすみません。今回は関西大学の連続講義の案内です。昨年との大きな変化は、前期2がまったく新しい内容になったことです。関心のある方は、ぜひ聴講を。教室があまり広くないので、満員の時はご容赦を。
  • 『都市の風土学 −持続可能な都市−』水曜日午後6時〜7時半、尚文館(関西大学千里山キャンパス)502講義室
  • A前期「生きられる都市の形」

1 都市性を見つめる
4.14 風土としての都市 (木岡 伸夫)
4.21 「宗教環境都市」高野町の試み (宮本 要太郎)
4.28 ガーデン都市・江戸の持続可能性 (野間 晴雄)
5.12 都市景観と大学−−ルーヴェン関西大学 (藪田 貫)
5.19 平和景観の持続性 (千代 章一郎)

2 共生景観をめざして
5.26 景観からのまちづくり (鳴海 邦碩)
6.2 暮らしと景観の変化 (岡 絵里子)
6.9 里地景観と都市の関係 (北詰 恵一)
6.16 風景から景観まちづくりへ (小浦 久子)
6.23 持続的な集住環境−−再生の事例から (江川 直樹)

  • B後期「都市の持続可能性とは何か」

1 近代都市のゆくえ
9.29 都市の近代とは何か (木岡 伸夫)
10.6 共同性の形とその解体−−地域に即して (中村 治)
10.13 近代都市の”政治−社会的超克”をめぐって (仁井田 崇)
10.27 アフリカ都市と脱植民地化 (北川 勝彦)
11.10 市民自治の現状と未来 (今井 一)

2 グローバル化と近代都市
11.17 イギリスがめざす持続可能な都市とは (伊東 理)
11.24 グローバル経済と持続可能な世界 (若森 章孝)
12.1 宗教と市民社会−−アメリカ都市のソーシャル・キャピタル (稲場 圭信)
12.8 グローバル化と都市産業−−大阪生野の経験 (大西 正曹)
12.15 創造都市の可能性 (佐々木 雅幸)