(11/2)ついにきたノドの痛み

  • 朝。この一週間ほどは作業能率が落ちてきて「疲れが取れんな」という自覚があったのだが、今朝ついに、朝食後に猛烈な眠気が襲う。明らかに風邪を引いたときの「食後の眠気」だった。やむなく、京大で開かれている関西倫理学会に出かける予定だったのをキャンセルすることにした。午後3時過ぎまで爆睡。
  • 遅めの昼食時、たまたま付けたTVで競馬のGIレースをやっていた。ものすごい僅差で本命馬が勝ったらしい。お金をかけているわけではないが、本命が順当に勝つレースというのは、あまり面白くない。その後、市販の風邪薬を飲み、夜までおとなしく。
  • 夕食後から、少しでも課題をこなすために研究会の準備作業を再開。でもノドの腫れを感じてペース上がらず。
  • 「ノド」で思い出したが、日本の選挙と違って、アメリカ大統領選挙の候補者たちはノドを潰さない。日本の選挙では(特に男性候補者は)選挙最終盤になると、ノドをがらがらにして絶叫するのが「お約束」になっている。しかしオバマやマケインにその様子はない。「ノドをガラガラにする」ことに「一生懸命さ」を感じるとすれば、それは日本的なメンタリティのような気がする。好みは人それぞれだろうが、私はノドをつぶさない演説の方が好感が持てる。さて、大統領選挙の開票は明後日だったか。南アフリカマンデラ氏が大統領になったときほどのことではないのだろうが、やはりアメリカ史の大きな一ページが音を立ててめくられるのだろう。なぜか私の頭の中で、つみきみほの「時代よ変われ」が流れ出した。