(1/1-3)2009年始動

  • 元日。富士山上空から初日の出を生中継する正月番組を見終わった後に寝る。午後から雑煮。すましと焼いた切り餅に、鶏肉、大根と人参など。モチ好きな私のために、相方は切り餅を2キロ買ってくれた。さあ、食べるぞ。夕方、相方の家へ挨拶に。食事をご馳走になる。
  • 帰宅後、「ケータイ大喜利」を見る。阿藤快は今回も秀逸。初見の原稿を器用に脚色できるのはすぐれた才能だと思う。ゲストが皆、そのような芸ができるわけではない。阿藤快の前には、秀島史香シリーズもはじけなかった。原幹恵の合いの手が上手い。天然ではなく、技術としてテレビ的に面白がる表現ができているし、今田に振られたコメントもきっちり返してくる。こういうアイドルが長生きするのだろう。嫌いな人も多いだろうが。元「ハガキ職人」からみれば、千葉のライチンゲールさんの立場は「うらやましい」の一言。おいしすぎる。これからもメジャー七段のままで一年間引っ張ってもらいたい。
  • 二日。昼から京都へ。今年は丑年、ということで、十数年ぶりに北野天満宮へ行く。屋台の食べ物が豪華になっている。牛肉の料理が増えた。牛肉の串焼きなど、私が子どもの頃にはあり得ないメニューだ。他にも「鶏の唐揚げ」を売っている屋台が多かったり、がっつり食事ができるようなものが多い。昔ながらの「リンゴ飴」や「チョコバナナ」は一、二軒。「たい焼き」も三軒。北野天満宮といえば「勧学守」(600円)が定番だが、変化球で「天神矢」(1200円)と焼き物の小さな牛が付いている「根付」(600円)を購入。土鈴(1500円)も飾ることにした。
  • 京都駅前のビックカメラに寄り、DVD-RやDVD-RWなど、私用と授業用に使うメディアを買い足す。DVD-Rの50枚入りスピンドルタイプは、ほとんどが台湾製になってしまった。しかし値段は2000円を切るものが増えた。一枚あたり40円以下である。そして、何時買うか悩んでいたPC用のワンセグチューナーを買う。BUFFALOの安いタイプだ。デスクトップPCで、録画するほどでもない番組を聞き流すために使用するためだ。帰宅後に早速ソフトをダウンロードしてみたが、私が買ったものはVistaのガジェットにテレビ映像と音声を流せるので、聞き流しに助かる。
  • 夜。私の両親や兄姉らと食事。毎年ぼやいているのに、またもや予約している京都駅の「G」。昨年よりも料理のグレードを上げたにもかかわらず、今回も店側のトラブル続出で、私はすっかり面白くなってしまった。この体験をテーマに小説家が作品を描けるのではないかと思ったほどだ。料理の質は必ずしも落ちてはいないが、食事代のコストパフォーマンスは年々悪くなっている。そして、接待担当のスタッフの人手不足も年々ひどくなっている。まあ、あの場所だから観光客以外は足を伸ばさないから、そのような商売でも成り立つのかもしれないが、(毎年書いているかもしれないが)あの店の食事だけで「京都で料理を食べた」と思わないで欲しいところだ。
  • 三日。昼まで爆睡の後、昨日、一昨日に届いた年賀状のうち未だ送っていなかった分を送る。昨年できなかったコピー書類のファイリングをする。DVDのダビングをして、HDDの容量を空ける。他にもまだまだ、昨年中にできなかった用事があるのだが、とりあえず一つ一つこなしていくしかない。