(4/27)第一子誕生で七割が退職する日本で

  • 第3週。「労働とジェンダー」の続き。先週は「賃金格差が生まれる構造」が中心だったが、今週は結婚と出産に伴う退職とキャリアの中断、生活費の減少をフォローできていない日本について。来週以降は家族論、主婦論、と畳みかけていく予定。事実関係の認識から出発し、構造的に生み出される性別の「格差」を中心に話している。「共学のジェンダー論」を構築していくため、女性も男性も感情的な反発をできるだけ生じさせないような議論の方向を模索している。こういう努力をしている、という「仲間」の体験を是非伺いたいのだが、如何せん今のところ孤独な戦い。