どうするのだろう、フェーズ5に対して

  • 表題のシュヴァイネグリッペ、というか豚インフルのことだが、今のところ、どの勤務校からも教員向けに「こういう対策をして下さい(しました)」という連絡は、どこからもない。授業はやるのか、休むのか。マンモス校だと、なおさら気になる。季節性のインフルと違って、休むとしてもいつまで休むのか分からないから、休めないのかもしれない。(脅かすつもりはないが)こりゃ世界中の蔓延は防ぎようがないよなあ、とあきらめの境地になってしまう。会社だって現地社員の家族は帰国させても、社員は残っているわけで、やっぱり会社経営を止めるわけに行かないから、(主に)男性の「企業戦士」はウイルスに晒される道を選ばされる。
  • もし仮に大地震の予知ができても、結局すべての経済活動が中止できない以上は、予知ができない場合とあまり変わらないという予想があるように、パンデミック・フルーになると人類があらかじめ知っていても、その被害から逃れられない人は確実に多数いるということなんだろう。予知や警告によって助かるのは、人類の中の「あらかじめ助けてもらえることが決まっている人々」だけなんだろうな、と皮肉な気持ちになる。
  • 何はともあれ、このインフルの毒性が高くないことを願うばかりである。