(7/54)研究会

  • 昼からヘーゲル論理学研究会。今日はヘーゲルが有から無への移行を説明するあたり。会では最終年(1831)の講義録を読んでいるので、当時のベルリン大の学生にこれをどう説明し、分かってもらおうとしたのか、興味のあるところ。私の印象では、話し言葉ヘーゲルは決して難解極まりない話をしていない。都合により詳細な訳文を紹介できないのは残念だが、「ヘーゲルはワケが分からない」と決めつける前に、一度これを読んでみられたら印象が違ってくると思う。
  • しかし、私の体調は(この話ばっかりですみません)今週一番良くなかった。起きているのも辛い状態。病院で精密検査を受けた方が良いのかなあ?とりあえず帰宅後夕食をかき込んで、すぐに休養。週末の仕事の予定を確認。日曜日中に丸3日分ほどの仕事を済ませなければならないことがわかる。うーむ、これではどれかの仕事が確実に間に合わない。深夜から翌朝にかけて月曜日までの仕事を一件片付ける(資料「臓器移植法改正問題の歴史と現在」)。これはなかなかの完成度と自画自賛