(7/12)てっちり会
- 今日は西成で地理哲学研。今日はフランスから凱旋された先生による研究報告を聞く。「風水」が中華文化圏以外の国でどこまで受容されるのかは、受け入れる国の宗教が他宗派に敵対的でないかどうかに関係しているのではないかと考えたりした。家の建て方にも「文化」が保守的役割を果たすだろうし、ましてや墓の建て方は宗派のコード(時代とともに変わるだろうが)が絡むから。たとえ現世利益を前面に押し出したとしても、「風水」の浸透過程は人倫の側の問題でもあるんだろうな、というところまでは何となく見えてきた。