この寒さは希望が見えないせいでもある

  • 就職内定、大卒73%、高卒68%=悪化幅は過去最大−昨年11月末時点(時事通信

 厚生労働、文部科学両省が14日まとめた今春卒業予定の大学生の就職内定率(昨年12月1日時点)は73.1%で、前年同期を7.4ポイント下回った。高校生の内定率(同11月末時点)も68.1%と同9.9ポイント低下。ともに2年連続の悪化で、下げ幅は過去最大だった。(中略)
 都道府県別の高卒内定率は最高が福井の85.0%で、三重の83.9%が続く。最低は沖縄の36.6%で、北海道の45.2%が次に低い。(後略)

  • この時期の内定率は大学生が96年以降で最悪だそうだ。特に文系の大卒内定率の落ち込みがひどく、前年比8.4ポイントの大幅な低下。なぐさめにもならないかもしれないが、内定が決まらないことをあまり深刻に悩まない方が、体のためという気がする。
  • 三重県はいつも高卒の就職内定率が高いので有名な県だ。それでも8割強。沖縄や北海道では半分も行かない。毎年暴れる成人式は沖縄が残念ながら映像の「定番」だが、こういう事情も分かった上でテレビを見ていると、単に「今時の若者は」とは言っていられなくなるのではないかと思う。