(10/27)演習と撤回と

  • 学生たちと安楽死について考える演習も6回目。学生たちの関心は高い。もちろん簡単な計算のようなことで答の出るものではないから、思考を拒否する学生も中にはいるが、しかし医療関係の職に就こうとするなら避けて通れない道なのだと粘り強くやっていくしかない。
  • 大学は学園祭シーズンなので、全体に雰囲気が浮つき気味。しかし、つかの間の楽しみなのだろう。ぼやくのも野暮だと、言葉を飲み込む。
  • でも、先日書いた「断念」は電話と面談で撤回することとなった。もう逃げられない。う〜ん、昨年と同じような状況になってきた。昨年は秋から冬にかけて四本も活字になった。もちろん、とんでもない忙しさになってしまった。「売れっ子作家」の締め切り地獄とまでは行かないが、非常勤のルーティンをこなしながらの生活は正直きつかった。で、今年は去年よりも非常勤のコマが増えている。自分自身のマネージメント能力の低さは、一向に改善されない。