(1/13)研究会

  • ああ、今日もまた徹夜の体で研究会に出てしまった。眠くて眠くてフラフラの体で作っているから、当然レジュメのレベルも下がる。訂正に訂正を重ねながら終了。
  • 今日という日に研究会をすることを決めた12月初旬には、今日がこんなに忙しい日になってしまうとは全く予想だにしなかった。仕事もそうだが、一ヶ月先の自分が忙しいかどうかの予測が立たない。これが若手非常勤講師生活のきついところかも。
  • この半年ほどの間に飲んだ風邪薬の瓶を数えたら、ざっと60回は服用していた。三日に一回は飲んでいる計算。これはいかん、いかんぞ。徹夜するたびに少し体調を崩しては、また数日ゆっくりめに仕事をして回復させようとする、この悪循環。今年こそ健康な一年に!、と今頃新年の抱負を。
  • 帰宅途中、堂島のジュンク堂で買い物。町山智浩氏の新刊コラム本など、数冊。書店で見つけた、中島さおり『パリの女は産んでいる』(ポプラ文庫)が文庫化されていたので、さっそく買う。
  • そういえば、私が担当した今年度の「女性学」講義で、フランスの近年の出生率上昇についてドキュメンタリーを上映して取り上げた。わずかながら男子学生による「子どもは神聖なものだ。産むのではなく、産まれるものだ」という反対はあったが、将来出産する可能性があると感じていた女子学生たちは概ね、フランスの制度に「諸手を挙げて歓迎」という感想だった。中には「私はフランスで産みたい」と断言した学生までいた。もちろん、多くの学生が「日本の『少子化対策』制度では子どもが減るのは当然」という意見だった。買った本が、来年度の受講生に紹介できるようなものだったら良いのだが。